ぽっちゃりクマ 太ってしまった悲しい理由
ずんぐりとした丸っこい体。垂れ下がったおなかは床についてしまいそうです。真っ黒なこの獣の正体は、太ったクマ。こんなに太ってしまったのには悲しい理由がありました。
アメリカ・ペンシルベニア州の施設で展示されていたのですが、その施設では、銃声が聞こえる中、クマはずっと首を振り続けています。射撃場やバー、レストランなどがある施設でお客さん向けに展示されていたクマ。動物愛護団体はクマがストレスを抱えていて、レストランの残り物などを与えられ続けたため太ったとしています。
さらに、命に関わりかねないほど歯が悪くなっていて、病院で手術を受けることに。
その後、クマは、自然あふれるコロラド州の保護区に移され、ダイエットに励んでいます。食事の変化と運動で体重は順調に減り、おなかの脂肪が地面につくことはもうないということです。