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NYダウ利益確定売りで反落 23ドル安

2020年11月12日 8:09

11日の米・ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は、前の日までに大きく買われた反動で当面の利益を確定させる売りが出て、反落して取引を終えています。

11日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から23ドル29セント値を下げ、2万9397ドル63セントで取引を終えました。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は232.58ポイント上げて、1万1786.43で取引を終えています。

この日も新型コロナウイルスのワクチン開発への期待は根強く、朝方は買いが優勢となりました。ただ、ダウ平均は今月初めから前の日までに2900ドルあまり上げていて、この間、買われていた景気に敏感とされる銘柄を中心に当面の利益を確定させる売りが出ました。

また、午後に入り、ニューヨーク州のクオモ知事が感染拡大を防止するため飲食店などの営業規制を再び強化することを発表するとさらに売られ、ダウ平均の下げ幅は130ドルを超える場面もありました。

一方、このところ売られていたハイテク関連株はこの日は買われたため、ダウ平均は最終的に23ドル安で取引を終えています。

市場関係者は、「感染の拡大が比較的緩やかなニューヨークで規制が強化されたことで、他の州でも再び規制強化が広がり、経済活動が停滞することへの懸念が強まっている」と話しています。