ハイテク株売られ…NYダウ、130ドル安
17日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、主力のハイテク株が軒並み売られ、ダウ平均株価は130ドルあまり下げて取引を終えています。
17日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から130ドル40セント値を下げ、2万7901ドル98セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も140.19ポイント下げて1万0910.28で取引を終えています。
この日は朝方から、これまで相場を押し上げてきたハイテク株が割高感から大きく売られる展開となりました。
また、追加の経済対策についての議論が進んでいないことも買いが進まない要因となりました。
さらに、新型コロナウイルスのワクチンについて、CDC(=疾病対策センター)のトップが、幅広い配布は来年の夏以降との見通しを示したことも、投資家心理の重荷となっています。