ジャーナリストらが抗議活動 メキシコ
「ジャーナリストにとって世界で最も危険な国」とされるメキシコで、記者が殺害されたことを受け、ジャーナリストらが抗議活動を行いました。
メキシコの中部グアナファト州で抗議活動を行ったのは、ジャーナリストたちです。
ロイター通信などによると、この前日、ネットメディアの記者がビニール袋に入った複数の遺体を発見し、その現場から中継しようとしていたところ、車に乗った武装した人物から、少なくとも11発の銃弾を受け、殺害される事件が起きていました。
この事件を受け、ジャーナリストらが抗議の声を上げました。
報道の自由を守るための活動を行う「ジャーナリスト保護委員会」によると、「メキシコはジャーナリストにとって世界で最も危険な国」とみなされていますが、地元のジャーナリストらは、報道の自由が守られるよう政府に訴えています。