イラン核開発計画の科学者、襲撃受け死亡
イランの核開発計画で中心的な役割を担ってきたとされる科学者が27日、何者かの襲撃を受け、死亡しました。
地元メディアなどによりますと、殺害されたのはイランで最も権威が高い核科学者とされるモフセン・ファクリザデ氏です。ファクリザデ氏は27日、首都・テヘラン近郊を車で移動中に襲撃を受け、搬送先の病院で死亡しました。実行犯などは分かっていませんが、ザリフ外相はツイッターに「イスラエルの関与を示す兆候がある」と投稿しました。
軍の司令官は報復する考えを示していて、今後、情勢が緊迫化する可能性もあります。