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香港民主活動家「身の危険感じ」米亡命表明

2020年12月12日 19:27

香港の民主活動家が、身の危険を感じるとしてアメリカに亡命する考えを明らかにしました。

香港の民主活動家の梁頌恒氏は11日、アメリカのワシントンで撮影した映像をメディアを通じて公開し、アメリカへの亡命を表明しました。今後はアメリカを拠点に香港からの亡命希望者を支援するとともに、中国への制裁を働きかけるとしています。

梁氏は、2016年に香港議会「立法会」の議員選挙で当選しましたが、議場で「香港は中国ではない」と書かれた旗を掲げるなどして、議員資格を剥奪されていました。

梁氏は、亡命の理由として「香港当局から尾行されるなど、監視が続いていて、身の危険を感じる」と話しています。

香港では民主活動家や民主派の政治家の海外亡命が相次いでいます。