米・上院2議席は…開票率60%で大接戦
アメリカのバイデン政権の運営に大きな影響を与える議会上院2議席の決選投票が、南部ジョージア州で行われました。NBCテレビによりますと、いずれの議席も開票率60%の段階で、1ポイント前後の差の大接戦となっています。
ジョージア州では、上院2議席をめぐって争われ、いずれの議席も開票率60%で1ポイント前後の差となる大接戦となっています。
民主党のオソフ候補が50.4%、共和党のパーデュー候補が49.6%と0.8ポイント差、もう一方の議席は、民主党のウォーノック候補が50.7%、共和党のロフラー候補が49.3%と1.4ポイント差です。
今回の選挙では、2議席のうち、共和党が1議席でも取れば上院で主導権を握るため、民主党のバイデン政権の政策の実現が困難になることも予想され、次期政権の政権運営の行方を左右する注目の選挙となっています。