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金鉱爆発 地下からメモが…懸命の救出続く

2021年1月19日 5:58

中国・山東省の金鉱で爆発事故が起き、地下およそ600メートルの坑道に閉じ込められた作業員から助けを求める手書きのメモが届き、救出活動が続いています。

山東省にある金鉱で10日、爆発事故があり、作業員22人が坑道に閉じ込められました。

地元当局によりますと、発生から1週間が経った17日夜、地上と坑道の間でワイヤーがつながり、筆記用具を送ったところ、助けを求めるメモが戻ってきたということです。

メモには「坑道内は換気が悪く、不休の救援を望む」と書かれていたほか、22人中、12人の位置は確認できているが、4人はけがをしていて、残り10人については分からないと記されていました。

作業員らが取り残されているのは、地下およそ600メートルの地点にある坑道で、懸命の救出活動が続いています。