バイデン氏“パリ協定復帰”大統領令に署名
第46代アメリカ大統領に就任したバイデン新大統領は、さきほど、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」への復帰など、複数の大統領令に署名しました。
バイデン新大統領「一刻も無駄にできない。さっそく仕事に取りかかる」
就任後、さっそく執務室に入ったバイデン新大統領は、パリ協定への復帰や、連邦政府の施設内などでのマスクの着用を義務づける複数の大統領令に署名しました。いずれも、トランプ前大統領の政策や方針を大きく転換させる大統領令になります。
バイデン政権の高官は、就任10日間で集中的に大統領令に署名する方針を示していて、重点項目として、新型コロナウイルス、経済、気候変動、人種の不平等の4項目を挙げています。