世陸会長 東京五輪「開催の確固たる意志」
世界陸連のセバスチャン・コー会長は22日、夏に予定されている東京オリンピックについて、安全な環境を整えたうえで開催する「確固たる意志がある」と述べました。
これは世界陸連のコー会長が22日、ロイター通信の取材に答えたものです。
世界陸連 セバスチャン・コー会長「安全な環境の中で大会を開催する確固たる意志がある」
コー会長はこのように述べ、東京オリンピックについて、安全な環境を整えて開催する考えを示しました。選手は大会直前に日本に入り、競技を終えれば速やかに帰国することになるだろうとしたほか、無観客試合など、これまでとは違ったオリンピックになる可能性があると述べました。
コー会長はまた、延期になった去年と比べ、ワクチンが開発されたことや選手が練習できているという点で開催に向けた状況は改善していると指摘しています。