NY大雪「命にかかわる危険」非常事態宣言
アメリカ・ニューヨークでは1日、大雪となり、非常事態宣言が出されています。
記者「目を開けているのがつらいほど、雪が強くなってきました。除雪作業も続けられていますが全く追いついていない状況です」
大雪に見舞われたニューヨーク市内では、現地時間1日午後1時の時点で、多いところで30センチ以上の積雪を観測しています。
ニューヨークのクオモ州知事は会見で、「命にかかわる危険な状況」だと述べ、州の広い範囲に非常事態宣言を出し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
ニューヨークを離着陸する航空便がほぼすべて運休となっているほか、地下鉄以外の列車も昼過ぎから運休となるなど、大きな影響が出ています。
また、新型ウイルスのワクチン接種会場や検査場も一時的に閉鎖されています。
雪は翌日にかけて降り続き、最大60センチの積雪が予想されていて、警戒が呼びかけられています。