米国、公共交通機関で「マスク義務化」に
新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカで、航空機など公共交通機関を利用する際のマスクの着用が原則、全米で義務化されました。
これは、バイデン大統領の大統領令を受け全米で始まったもので、航空機や電車、バスなどの利用時には、マスクの着用が義務づけられます。2歳未満や、障害のためつけられない人は除外されます。
航空機については、これまで航空会社が着用を求めてきましたが、当局による規制で強制力を強めることになります。
乗客「アメリカではまだ多くの人がマスクを着用したくないと思っている。義務化はいい考えだと思う」
アメリカでは、ワクチン接種のペースを加速させるとともに、マスクの重要性を広めて感染を抑えようとしていますが、一部の市民からは、マスク着用への根強い反発が続いています。