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16歳以上の全員が接種可能に イスラエル

2021年2月5日 6:14

世界最速のペースで新型コロナウイルスワクチンの普及が進むイスラエルで4日以降、16歳以上の全ての人が接種できるようになりました。

イスラエルではこれまで35歳以上と、受験生など16歳から18歳の一部がワクチン接種の対象でした。しかし、4日以降、16歳以上であれば誰でも接種できます。

イスラエルはワクチン接種手続きのペーパーレス化や軍を動員するなどして、世界最速のスピードでワクチンの接種を進めていますが、新型ウイルスの感染拡大は止まっていません。

また、地元メディアによりますと、ここにきて接種のスピードが鈍っているということで、イスラエル政府としては、対象者を広げることで感染を抑え込みたい考えもあるものとみられます。