日テレNEWS
国際
2021年2月10日 12:44

トランプ氏弾劾裁判「合憲」が過半数

アメリカ議会上院で9日、議事堂の占拠事件を扇動したとして、トランプ前大統領の弾劾裁判が始まりました。

トランプ氏は、事件直前の演説で、「死に物狂いで戦わなければ国を失う」などと支持者に訴えたことが「暴力を扇動した」として弾劾訴追されています。

裁判初日は、トランプ氏の弁護団が、「退任後の大統領への弾劾裁判は憲法違反」と主張したのに対し、検察官役の民主党の下院議員らは、在任中の責任は問われるべきとして事件やトランプ氏の演説の映像を流しながら反論しました。

その後、弾劾裁判が合憲かどうかの採決が行われ、野党・共和党から6人が賛成に回り、賛成56、反対44で裁判の継続が決まりました。

CNNは、この様子をテレビでみたトランプ氏が弁護団に強い不満を示し、危うく叫びそうになったとの関係者の話を伝えています。

弾劾に賛成の市民「有罪なら、大統領の権威にも立ち向かえると示せる」

トランプ支持者の市民「大統領選には疑問が多すぎる」

有罪評決には上院議員の3分の2以上の賛成が必要ですが、共和党内で造反の動きは広がっておらず、トランプ氏は、およそ1週間の審理を経て、無罪となる公算が大きくなっています。