ダライ・ラマ14世 コロナワクチン接種
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が6日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、接種の意義を訴えました。
ダライ・ラマ14世は、亡命先のインド北部ダラムサラでアストラゼネカのワクチンの1回目の接種を受けました。
ダライ・ラマ14世「このワクチンは非常に効果的だ。皆が受けるべきだ」
地元メディアなどによりますと、85歳のダライ・ラマ14世は新型ウイルスの感染が拡大した去年の前半から、公の場での活動を自粛していたということです。
これまでに世界で2番目に多い1100万人以上が感染しているインドでは、今月1日から60歳以上などを対象とした一般向けのワクチン接種が始まっています。