×

フランス 薬局でもワクチン接種可能に

2021年3月16日 6:20

変異した新型コロナウイルスの感染拡大を受け、フランスでは15日、薬局でもワクチンの接種を受けられるようになりました。

フランスでは、変異ウイルスの感染が拡大し、新たな感染者の70%以上を占めています。

パリなどでは集中治療室の病床がひっ迫していて、政府は夏までに3000万人のワクチン接種を目指す方針です。

一方、マクロン大統領は15日、接種後に血栓ができる症例が報告されているアストラゼネカのワクチンについて、万が一に備え、接種を一時中止すると発表しました。

このワクチンをめぐってはデンマークに続き、ドイツなども接種の一時中止を決めています。