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工事車両の運転手「深く後悔」台湾脱線事故

2021年4月5日 1:06

台湾の特急列車の脱線事故で、列車が衝突した工事車両を運転していた男性が、「深く後悔している」と謝罪しました。

乗客ら50人が死亡した脱線事故の現場では4日、車両の搬出作業などが行われました。損傷が激しい遺体もあり、今もDNA鑑定などで身元の特定が進められています。

警察当局は、サイドブレーキがかかっていない工事車両が線路に滑り落ち、そこに列車が衝突した可能性があるとみています。

その工事車両を運転していた男性は4日、涙を浮かべて謝罪しました。

工事車両の運転手「深くおわび申し上げます」

この男性は3日、報道陣の問いかけに「サイドブレーキをかけた」と話していて、今後、原因究明の焦点となりそうです。