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ロケット“残骸”中国「被害出る確率低い」

2021年5月7日 21:43

中国が打ち上げたロケットの残骸が、地表に落下する可能性が指摘されていることについて、中国外務省は7日、「被害が出る確率は極めて低い」との認識を強調しました。

中国外務省の報道官は7日の会見で、先月末に打ち上げたロケット「長征5号B」について、「特殊な技術・設計がされており、大部分の部品は燃え尽き、航空機の活動や地上に被害を及ぼす確率は極めて低い」と強調しました。

また会見では、ロケットの残骸の落下地点についても質問が出ましたが、直接の言及は避け、「関連部門が対外的に状況を適時伝える」と述べるに留めています。