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NY 市内を訪れた観光客にもワクチン接種

2021年5月9日 6:45

アメリカ・ニューヨーク市では、市内を訪れた観光客も新型コロナウイルスワクチンを接種できるようになりました。激減した観光客を再び呼び戻す狙いです。

ニューヨーク市はこれまで、ワクチンの接種を市内在住者か市内で勤務する人に限っていましたが、これを国内在住の16歳以上に改定しました。これで、市内を訪れた観光客もワクチンを接種することができるようになりました。

市は、タイムズスクエアなどの観光名所に接種会場を設け、1回の接種で済むジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを提供するとしています。

新型コロナウイルスのまん延で激減した観光客を呼び戻す狙いで、デブラシオ市長は「観光客がニューヨークを訪れるもうひとつの理由になる」と期待しています。

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