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イスラエル側の空爆続く 139人死亡

2021年5月16日 0:55

イスラエルとパレスチナ自治区の間で攻撃の応酬が続く中、衝突はヨルダン川西岸にも拡大し、少なくとも11人が死亡しました。

ヨルダン川西岸では14日、イスラエルの治安部隊とパレスチナ人のデモ隊が衝突。ロイター通信によりますと、少なくとも11人が死亡したということです。

イスラエル側は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」に対する空爆を続けていて、パレスチナ保健当局によりますと、これまでに子ども39人を含む139人が死亡したということです。

15日は、1948年のイスラエル建国で土地を追われたパレスチナ人が難民となった「ナクバ」の日にあたり、反イスラエル感情の高まりなどによってさらなる衝突の激化が懸念されています。