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マラドーナさん担当医師ら“殺人”で起訴

2021年5月21日 10:54

去年11月に亡くなったサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんの死をめぐり、担当の医師ら7人が殺人罪などで起訴されたと現地メディアなどが報じました。

サッカー界のスーパースター・マラドーナさんは去年11月、自宅で療養中に亡くなり、死因は心不全による急性肺水腫とされています。

アルゼンチンの司法当局は、医療ミスの疑いがあるとして主治医の自宅を捜索するなどして調べを進めていましたが、19日、主治医や看護師ら7人を殺人罪で起訴したということです。

複数の現地メディアが報じていて、起訴に至った経緯については、司法当局が設置した専門家チームによる調査の結果、「マラドーナさんの担当医らの行動が不適切で不十分だった」と結論づけられたと伝えています。

担当医らは当初から容疑を否定しています。