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米国務長官、ベラルーシ“強制着陸”を非難

2021年5月24日 19:03

旧ソビエト・ベラルーシの当局は23日、反体制派のジャーナリストを乗せ隣国リトアニアに向けて飛んでいた旅客機を強制的に着陸させ、ジャーナリストの身柄を拘束しました。

この事態を受け、アメリカのブリンケン国務長官は声明で「ルカシェンコ政権による衝撃的な行為は、アメリカ国民を含む120人の乗客の命を危険にさらした」と非難しました。

そのうえで、「独立した報道機関は、法の支配を支える重要な柱であり、民主主義社会に不可欠な構成要素だ」「アメリカはルカシェンコ政権が継続的に行っているジャーナリストへの嫌がらせや恣意的な拘束を改めて非難する」としています。