バイデン氏、返り咲き目指すトランプ氏を痛烈に非難「民主主義を犠牲にして権力を握ろうとしている」
アメリカのバイデン大統領は5日、大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領について、「民主主義を犠牲にして権力を握ろうとしている」などと痛烈に非難しました。
バイデン大統領「政治的暴力はアメリカでは絶対に受け入れられない。絶対に。民主主義に存在する場所はない」
バイデン大統領は5日、トランプ前大統領の支持者らによる議事堂占拠事件から3年を迎えるのを前に演説し、11月の大統領選挙は、民主主義と自由をかけた投票になると訴えました。
返り咲きを目指すトランプ氏について、「すべて自分のためで、アメリカのためではない」とし、「民主主義を犠牲にして権力を握ろうとしている」などと非難しました。