カンヌ国際映画祭 是枝裕和監督の最新作「ベイビー・ブローカー」公式上映
世界3大映画祭のひとつ、フランスのカンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の最新作「ベイビー・ブローカー」が公式上映されました。
カンヌ国際映画祭で、最高賞の「パルムドール」を競うコンペティション部門にノミネートされている是枝裕和監督の韓国映画「ベイビー・ブローカー」が公式上映されました。
この映画は、子どもを育てられなくなった親が赤ちゃんを匿名で預ける、いわゆる「赤ちゃんポスト」をめぐる人間模様を描いた物語です。
是枝裕和監督「(韓国では)日本で預けられる数とは比べ物にならないぐらい多くの赤ちゃんが、赤ちゃんポストに預けられているという事実を知りまして、これは面白い題材になるのではないかと考えました」
是枝監督は2018年に「万引き家族」でパルムドールを受賞しています。2度目の受賞となるのか、発表は日本時間29日に行われます。