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英キャサリン妃が入院した病院でスタッフが個人情報に不正アクセスか 病院側が調査へ

2024年3月21日 9:40
英キャサリン妃が入院した病院でスタッフが個人情報に不正アクセスか 病院側が調査へ

イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が腹部の手術のため入院していた病院で、スタッフがキャサリン妃の個人情報に不正にアクセスしていた疑いが浮上し、病院側が調査を開始しました。

イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は、ことし1月、腹部の手術のためロンドンの病院に入院していました。地元メディアは、この病院のスタッフが、キャサリン妃の個人情報に不正にアクセスした疑いがあることを報じていて、大きな問題となっていました。

報道を受けて、病院側は、20日、声明を発表し、「患者の個人情報の漏えいに関して調査する」と述べました。

この病院は、チャールズ国王も前立腺肥大症の手術を受けるなど、王室メンバーが利用することで知られていて、病院側は、「患者や同僚の信頼を失うような行為をする者はこの病院に居場所はない」とコメントしています。

キャサリン妃をめぐっては、腹部の手術後に静養を続けていますが、王室側は詳しい病状などは明らかにしていません。