「葛飾北斎」展…美術館が営業再開 米
江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品のコレクションで知られるアメリカ・ワシントンの美術館の営業が16日、再開しました。
首都ワシントンのフリーア美術館ではこの日、およそ1年4か月ぶりに営業が再開し、葛飾北斎晩年の名作「波濤図」や「北斎漫画」など、およそ30点が公開されました。
美術館では2019年末から、所蔵する北斎の作品を順次公開する企画を始めましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で中断を余儀なくされていました。
フリーア美術館は、作品の外部への貸し出しを禁じていることで知られますが、訪れた人々は「門外不出」の北斎作品を堪能していました。
*「画狂北斎」展 来年1月9日まで
*公式WEBサイト
https://asia.si.edu/exhibition/hokusai-mad-about-painting/