ロシアと北朝鮮の外相 モスクワで会談 ウクライナ侵攻で関係強化
ウクライナ侵攻をめぐり、急速に関係を強化しているロシアと北朝鮮の外相が、先ほどからモスクワで会談を行っています。
北朝鮮の崔善姫外相は3日間の日程でモスクワを公式訪問していて、先ほど、ロシア外務省に到着しました。
ラブロフ外相は、「両首脳の合意事項を進めたい」と語りかけ、崔外相も「今回、政治や外交の問題で成果があることを期待する」と応えました。
ロシア大統領府のぺスコフ報道官は15日、「大統領の北朝鮮訪問は、近い将来、実施される可能性がある」と述べていて、今回、崔外相が大統領と会談する可能性についても「否定するものではない」としています。
ロシアと北朝鮮はウクライナ侵攻をめぐって急速に関係を強化していて、去年9月には金正恩総書記がプーチン大統領の招きで極東のボストーチヌイ宇宙基地を視察しています。