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チェコ選手団に同行の医師 ワクチン未接種

2021年7月23日 17:50

東京オリンピックに向けて来日中のチェコ選手団から、相次いで新型コロナウイルスの感染が確認される中、最初に感染が判明した同行の医師が、ワクチンを接種していなかったことがわかりました。

チェコの選手団からは、これまでに6人の感染が確認されていますが、ロイター通信によりますと、最初に感染が判明した同行の医師が、新型コロナのワクチンを接種していなかったということです。

この医師は、選手14人を乗せたチャーター機に同乗していたということで、チェコのオリンピック委員会は、機内で感染が広がったとみて調査を始めたということです。

また、AFP通信によりますと、チェコのバビシュ首相は、今回の事態について「スキャンダルだ」と述べ、「なぜこうなったのか理解できない」と非難しているということです。