市民巻き添えに…ギャング抗争で乱射か 米
アメリカ・ニューヨークで起きた銃乱射事件。狙われた相手はギャングのメンバーだとみられていますが、たまたま現場にいた一般市民も撃たれたといいます。
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マスク姿にフードをかぶって歩く2人の男が、手を服にいれたかと思うと、次の瞬間、銃を手に持っていました。そのまま、銃をかまえて走って行きます。
これはニューヨークで起きた銃乱射事件をカメラが捉えたもので、このあと男たちは何度も発砲。警察によりますと、その数、少なくとも40発以上。
さらに、男たちのあとを追うように歩道を走って行く2台のスクーターの姿が。別のカメラには、逃げるために銃を持った男が後ろからきたスクーターに乗る様子が映っていました。
NBCテレビによりますと、狙われた相手はギャングのメンバーだとみられています。銃撃により撃たれた10人のうちギャングのメンバーが3人で、ほかの7人はたまたま現場にいた一般市民だということです。
撃たれた10人は、全員治療中だといいます。