亡命希望の代表選手「キャリアを続けたい」
東京オリンピックに出場し、帰国命令を拒否して亡命を希望しているベラルーシ代表選手がインタビューに応じ、「アスリートとしてのキャリアを続けたい、今後のオリンピックにも出たい」などと語りました。
ベラルーシ代表・チマノウスカヤ選手
「今はただヨーロッパに無事にたどり着いて、支援してくれる人たちと会って、どうすればいいか決めたい。もちろんスポーツ選手としてのキャリアを続けたい。私はまだ24歳です。あと2回の五輪に参加するつもりでした」
亡命を希望しているクリスチナ・チマノウスカヤ選手は、このように述べた上で、今心配していることは自身の安全だと強調しました。チマノウスカヤ選手は、4日にもポーランドへ出発する見込みです。