ウィル・スミスさんが“アカデミー”退会表明 処分は18日に検討予定
アカデミー賞の授賞式で俳優のウィル・スミスさんがプレゼンターの男性を平手打ちした問題で、スミスさんは1日、賞を主催する映画芸術科学アカデミーを退会する考えを明らかにしました。
ウィル・スミスさんは先月27日、アカデミー賞の授賞式で、「脱毛症」を公表しているスミスさんの妻の短髪をからかうような発言をしたプレゼンターの男性を平手打ちし、アカデミー側が懲戒手続きを始めていました。
スミスさんは1日の声明で、アカデミーを退会し、アカデミー側が科すいかなる処分も受け入れる考えであることを明らかにしました。
また、「プレゼンターの男性とその家族、会場の人と世界中の全ての観客を傷つけた。二度と理性を失い暴力を振るうことがないよう約束する」などとしています。
アカデミー側は、18日の理事会で処分内容を検討する予定です。