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米大手「飲む治療薬で重症化リスク半減」

2021年10月2日 8:07

アメリカの製薬大手「メルク」は1日、開発している新型コロナウイルスの飲む治療薬が重症化リスクを半減させたとする臨床試験の結果を発表しました。

メルクは新型ウイルスの飲む治療薬「モルヌピラビル」を開発していて、1日、最終段階の臨床試験の中間分析結果を発表しました。それによりますと、軽症または中程度の新型ウイルス患者が入院したり死亡したりする重症化リスクを約50%減少させたということです。

メルクはアメリカのFDA(=食品医薬品局)に緊急使用許可を申請するとしていて、承認されれば新型ウイルスの飲む治療薬として、世界初となる可能性があります。臨床試験は日本を含む世界各国170の施設で行われていて、各国の規制当局にも承認を求める方針だということです。

メルクは年内に1000万人分の治療薬を生産する予定だとしています。