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国際
2021年10月26日 16:28

ASEAN首脳会議 ミャンマー反発し欠席

ASEAN(=東南アジア諸国連合)の首脳会議が26日、オンライン形式で開かれました。ミャンマーは軍トップの出席が認められなかったことに反発して会議を欠席する異例の事態となりました。

ASEAN首脳会議では、クーデター後の混乱が収まらないミャンマーの問題や、中国が進出を強める南シナ海の問題などが話し合われたとみられます。

今回の首脳会議をめぐってASEANは今月15日、ミャンマー軍が特使の受け入れなど5つの合意項目を守っていないなどとして、軍トップのミン・アウン・フライン総司令官の出席を認めないことを決めていましたが、ミャンマー軍はこれに反発し、会議を欠席しました。

ミャンマー軍側は、ASEANの決定は「内政不干渉」や「全会一致」の原則に反すると繰り返し抗議していて、両者の溝が深まっています。

首脳会議に出席したマレーシアの首相は自身のSNSで、「ミャンマーの代表問題についてASEAN議長が下した決定を全面的に支持する」と述べたほか、タイの首相は会議の中で「ASEANの域内の問題を解決する能力が試されている」と強調したということです。