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“ウィズコロナ”目指す韓国 教会でも…

2021年11月8日 21:14

“ウィズコロナ”を目指し、11月から規制を緩和した韓国。ソウルでは、宗教施設に入れる人数は19人までに制限されていましたが、大幅に緩和されました。

38万人以上が感染した韓国。(感染者 38万1694人 死者 2980人 韓国・保健当局 8日)

ソウルの教会に週末(7日)、大勢の信者が集まりました。“ウィズコロナ”を目指し、11月から規制を緩和した韓国。ソウルでは、宗教施設に入れる人数は、これまで19人までに制限されていましたが、今回、大幅に緩和されました。

信者
「久しぶりに教会に来られて、多くの人々と触れ合えてうれしいです」

また、ソウルでは10月まで禁止されていた集会も、ワクチン接種などを条件に499人まで許可されました。しかし、年配者の中には、ワクチンパスなどのアプリに不慣れな人もいて、混乱するケースもあったということです。

韓国の保健当局によりますと、重症者や死者は増加していて、このまま増加し続ければ、医療体制に負担を与える可能性もあるとしています。

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世界では、およそ2億5000万人が感染し、500万人以上が死亡。(米ジョンズ・ホプキンス大 8日午後5時時点)

ワクチン接種を完了した割合は、アラブ首長国連邦とポルトガルがおよそ87%、日本はおよそ74%。世界全体では、およそ40%となっています。