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“追加接種”18歳以上の全成人に 米NY

2021年11月16日 20:34

感謝祭やクリスマスの休暇を前に、アメリカ・ニューヨークでは1日あたりの新規感染者が再び増えはじめています。こうした中、ニューヨーク市はワクチン追加接種の対象を18歳以上の全ての成人に拡大すると発表しました。

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4700万人以上が感染したアメリカ。(感染者 4722万1647人 死者 76万4365人 米ジョンズ・ホプキンス大 16日午後5時時点)

ニューヨーク市では11月に入り、1日あたりの新たな感染者数が再び増加傾向となっています。こうした中、ニューヨーク市は15日、新型ウイルスワクチンの追加接種の対象を拡大。これまで65歳以上や感染リスクの高い人などに限られていましたが、18歳以上の全ての成人に拡大すると発表しました。

タイムズスクエアにある接種会場には、早速、追加接種に訪れる人たちの姿がありました。

追加接種した人
「高齢の両親、めいやおいたちが安全で健康でいられるように、ホリデーシーズンが始まる前に追加接種したかったのです」

市の保健局長は、「追加接種によって自分自身や大切な人が安心して過ごせる」としています。

アメリカは、これから感謝祭やクリスマス休暇などで人の移動や集まりが増えることから、感染の再拡大が懸念されています。