米NY市 追加接種「18歳以上」対象拡大
アメリカ・ニューヨーク市は、感謝祭やクリスマス休暇を前に新型コロナウイルスワクチンの追加接種の対象を18歳以上の全ての成人に拡大しました。
ニューヨーク市は15日、これまで65歳以上や感染リスクの高い人などに限られていた新型ウイルスワクチンの追加接種を、18歳以上の全ての成人に拡大すると発表しました。
ニューヨーク市では、11月に入り1日あたりの新たな感染者数が再び増加傾向となっていて、市の保健局長は、「追加接種によって自分自身や大切な人が安心して過ごせる」としています。
タイムズスクエアの接種会場には、早速、追加接種に訪れる人がいました。
追加接種した女性「高齢の両親や姪や甥たちが安全で健康でいられるように、ホリデーシーズンが始まる前に追加接種したかったのです」
アメリカは、これから感謝祭やクリスマス休暇などで人の移動や集まりが増えることから感染の再拡大が懸念されています。