真珠湾攻撃から80年 米ハワイで追悼式典
太平洋戦争のきっかけとなった旧日本軍による真珠湾攻撃から80年となり、アメリカ・ハワイで追悼式典が行われました。
追悼式典はアメリカ海軍などが主催したもので、現地7日の朝、真珠湾に面する公園で行われました。沈没した戦艦の元乗組員や退役軍人らが出席し、攻撃が始まった午前7時55分にあわせ黙とうが行われました。
式典が開かれた公園は攻撃を語り継ぐ役割を担っていて、公園の管理者は「戦艦の元乗組員らが今回は駆けつけてくれたが、当時を知る人たちは年々少なくなっている」と話し、当時を知らない世代が後世に伝えていくことの重要性を強調しました。
80年前の旧日本軍による真珠湾攻撃では、アメリカ側でおよそ2400人が犠牲となりました。