米・バイデン政権 ウクライナに1350億円相当の追加軍事支援
アメリカのバイデン政権は8日、ウクライナへの追加軍事支援として、高機動ロケット砲システムの弾薬など、1350億円相当の供与を発表しました。
アメリカ国防総省によりますと、追加の軍事支援には高機動ロケット砲システムHIMARSの弾薬や地対空ミサイルシステムNASAMSの弾薬、りゅう弾砲の砲弾7万5000発などが含まれます。
10億ドル、日本円で1350億円相当の供与となり、ウクライナ侵攻以降のアメリカの軍事支援は総額およそ91億ドルにのぼることになります。
国防総省の高官は、今回の軍事支援が「ウクライナが東部でのロシアの攻撃に対抗し、南部で進展するのに有効だ」と強調しています。