11月11日は中国で「独身の日」と言われ、毎年、ネット通販各社が大型セールを行っています。ゼロコロナ政策で行動制限が続く中、ネット通販の市場規模は拡大を続けています。

独身の日のセールは、中国の国民的なイベントとなっていて、ネット通販大手アリババは、去年のセール期間中の取引額が9兆5000億円を超えました。

今年のセール期間は先月24日から今月11日までと去年より延長され、日本企業を含め、世界の29万以上のブランドが参加しています。

買い物客「今カートに入っているのは21点の商品、2万8000円くらい。6万から8万円分買います」

中国は厳しいゼロコロナ政策で、ロックダウンや海外渡航の制限が続き、ネット通販の市場は拡大を続けています。

最近は、若者に人気の中国版TikTokの「抖音（ドウイン）」など、動画投稿アプリもネット通販に乗り出していて、動画コンテンツをきっかけに販売につなげる手法で急成長しています。