イギリスの教育専門誌が世界の大学ランキングを発表し、日本のトップとなった東京大学は28位に入り、去年の29位から一つ順位を上げました。

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は世界115の国・地域にある2000あまりの大学を研究の環境や質、産業界との連携、国際性など5つの分野で評価し、毎年、世界の大学ランキングを発表しています。

9日に発表された最新のランキングでは、日本勢トップの東京大学が28位に入り、去年の29位から順位を上げたほか、京都大学が去年と同じ55位に入りました。1位は9年連続でイギリスのオックスフォード大学で、2位がアメリカのマサチューセッツ工科大学、3位がアメリカのハーバード大学で、トップ10をすべてイギリスとアメリカの大学が占めています。

また、アジア勢では中国の清華大学が12位、北京大学が13位で2年連続で15位以内に入りました。