ゼレンスキー大統領 相次ぐロシア軍の民間施設や教育機関への攻撃を非難
ロシア軍による攻撃で民間施設などの被害が相次いでいます。ウクライナ南部の主要都市、ミコライウにある2つの大学に15日、ミサイルが着弾しました。
ウクライナ南部、ミコライウ州の知事は15日、「ロシア軍が私たちの教育施設を攻撃している」などとして、2つの大学に少なくとも10発のミサイルが撃ち込まれたと明らかにしました。
14日には中部ビンニツァでミサイル攻撃により子ども3人を含む23人が亡くなっていて、ゼレンスキー大統領は、相次ぐ民間施設や教育機関への攻撃を非難しました。
ゼレンスキー大統領「(ロシアは)二重の犯罪を犯している。教育機関が破壊され、新しい教育者も育たなくなる」
また、中部ドニプロではロケットによる攻撃があり3人が死亡し、16日には、ドニプロペトロウシク州で住宅街や学校が砲撃を受け1人がケガをするなど、各地で攻撃が続いています。