ソロモン諸島沖でM7.0の地震 現地当局は高台への避難呼びかけ
南太平洋のソロモン諸島沖合で22日午前、マグニチュード7.0の地震がありました。
アメリカ地質調査所によりますと、日本時間22日午前11時すぎ、ソロモン諸島の沖合で地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは7.0、震源の深さは15キロと推定されます。
アメリカの当局は、この地震により、震源から300キロの範囲で津波による被害が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
ロイター通信によりますと、現地では当局が住民に高台に避難するよう呼びかけているということですが、被害の有無など詳しい情報はこれまでのところ分かっていません。
ソロモン諸島は1000ほどの火山島やサンゴ島からなる島国で、スキューバダイビングのスポットとしても知られています。
また、気象庁は、この地震による日本への津波の影響はないとしています。