米・CDC“マスク着用”指針 大幅緩和
アメリカのCDC(=疾病対策センター)は25日、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことを受け、マスク着用に関する指針を大幅に緩和しました。
CDCは25日、新型ウイルス感染対策のマスク着用に関する指針を見直し、感染状況が落ち着いている地域では、今後、学校を含め屋内でのマスク着用を求めないと発表しました。新たな指針では、アメリカの人口の7割が、マスクの着用が不要になるということです。
街の人「待ちきれなかった。マスクはすべてを隠してしまう。個性や顔を隠し、つけたままでは息もできない」「これからもマスクを着用するつもりです。家族の安全を確保したいんです」
CDCのワレンスキー所長は会見で、「国民の多くが免疫を獲得し、重症化リスクは低くなっている」と述べました。