大谷選手が“投げ飛ばした”帽子、NY・野球殿堂博物館で展示「最も歴史的な瞬間の道具を、驚くほど寛大に寄贈してくれた」
アメリカの野球殿堂博物館で27日、WBCの決勝で日本が世界一を決めた瞬間に大谷翔平選手がかぶっていた帽子の展示が始まりました。
橋本雅之記者「アメリカの野球ファンに注目されているのが、大谷翔平選手が優勝決定の瞬間にかぶっていた帽子です」
見物客「大谷選手はスーパースターだ。誰もが彼を尊敬し、彼になりたがっている」
ニューヨークにある野球殿堂博物館で27日から展示が始まったのは、先月のWBCの決勝で日本が世界一を決めた瞬間、喜びを爆発させた大谷選手がマウンドから投げ飛ばした帽子です。
野球殿堂博物館 シェスタコフスキー副館長「トラウト選手を三振に仕留めたことは、WBC史上、最も有名な出来事でしょう。最も歴史的な瞬間に使用した道具を、大谷選手は驚くほど寛大に寄贈してくれた」
ほかにもこの博物館には、WBCの大会新記録となる13打点をたたき出した吉田正尚選手のバットをはじめ、侍ジャパンのメンバーのユニホームやヘルメットなどが寄贈されていて、近く展示される予定です。