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大谷翔平 完全投球ペースから一転、5失点ナゼ?「確実にアウトを取るべきだった」

2023年4月28日 11:49
大谷翔平 完全投球ペースから一転、5失点ナゼ?「確実にアウトを取るべきだった」
大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ロサンゼルス・エンゼルス 8-7 オークランド・アスレチックス(日本時間28日、エンゼル・スタジアム)

『3番・ピッチャー』で先発出場したエンゼルスの大谷翔平選手。

3回、1アウト1・3塁のチャンスで大谷翔平選手は左中間へのタイムリー2ベースヒットを放ち、エンゼルスが1点先制。

その後も5番ハンター・レンフロー選手の犠牲フライ、6番ブランドン・ドルーリー選手の3ランホームランと追加点が続き、この回5点を挙げてアスレチックスを引き離しました。

ピッチャー大谷翔平は3回までパーフェクトピッチングを見せましたが、4回に死球でペースを乱すと、2つのホームランで5点を失います。

試合後、4回の乱調について大谷選手は「ちょっと守りに入ってしまったというか、勝たなければいけない、抑えなければいけないという攻めの気持ちが少し足りなかったかなと思います」と精神面について答えました。

さらに4回の先頭を死球で出塁させた大谷選手。そこから失点につながったことについて「最初の死球が全てだったとは言わないですけど、そこが一番、確実にアウトを取るべきだった。そこまでランナーを背負って、スライドステップ(クイックモーション)で投げていないところで、多少バランスやタイミングが探り探りになってしまった。メンタル的な部分よりは、技術的な部分だと思います」と、3回までパーフェクトピッチングだったが故の要因を明かしました。

それでも「まだ5―5だったので、もう1回スタートというか。5点取られて申し訳ない気持ちはもちろんありますけど、オフェンスに参加している1人として、もう1回、試合を立て直したいなという気持ちでしたね」と二刀流ならではの回答も見せました。
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