米バイデン大統領 核兵器「プーチン大統領が使うとは思わない」と否定的見方…「誤算は起こりえる」とも
アメリカのバイデン大統領は11日放送のCNNテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領が戦術核兵器の使用に踏み切る可能性を問われ、「彼が使うとは思わない」と否定的な見方を示しました。
バイデン氏は、プーチン氏による核兵器使用の可能性を問われ、「彼が使うとは思わない」と否定的な見方を示しました。その上で、「世界最大の核保有国の一つの指導者がウクライナで核を使うかもしれないと言うことは、無責任だ」と非難しました。
一方で、「誤算は起こりえる」などと指摘し、“世界最終戦争”を意味する「アルマゲドンに行き着くのかもしれない」とも述べています。
またバイデン氏は、自身の次の大統領選出馬についても問われ、「来月の中間選挙が終われば、決断のプロセスに入る」と明らかにした上で、「トランプ氏を再び倒せると信じている」とも述べました。