イーロン・マスク氏、ツイッター社の買収を提案
アメリカ・ツイッター社の筆頭株主となった電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOが、ツイッター社の買収を提案したことがわかりました。
マスク氏はツイッター社の株式のおよそ9%を取得していて、筆頭株主となっています。アメリカ証券取引委員会が公表した資料によりますと、マスク氏は、残りの株式を取得しツイッター社を買収する意向を示しています。
マスク氏はこれまで「ツイッターは言論の自由を守っていると思いますか?」などツイッターに批判的な投稿を繰り返していました。
マスク氏はツイッター社に送った書簡の中で、「ツイッターが世界の言論の自由のためのプラットフォームになる可能性を信じツイッターに投資した」とした上で、「ツイッターには驚くほどの可能性があり、私はそれを解き放つ」と述べています。
マスク氏は、今月9日付でツイッター社の取締役に就任する予定でしたが、就任を辞退していました。