南部ヘルソン州にロシア軍の攻撃…7人死亡 ゼレンスキー大統領「これは脅迫と快楽のための殺人だ」
ロシアによるウクライナ侵攻から10か月となった24日、南部ヘルソン州でロシア軍による攻撃があり、7人が死亡したとウクライナ政府高官が明らかにしました。
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は24日、SNSで、南部ヘルソン州の州都ヘルソン市中心部でロシア軍による攻撃があり、これまでに7人が死亡、58人が負傷したと明らかにしました。
ヘルソン州知事は近くに軍事施設はなく、民間人を狙ったものだと指摘、ゼレンスキー大統領もSNSでクリスマス・イブの朝に砲撃があったとして、「これは脅迫と快楽のための殺人であり、テロだ」と非難しています。
ヘルソン市をめぐっては、ウクライナ軍が1か月あまり前にロシア側から奪還しています。