在任11年の“重鎮”猫のラリー、英トラス政権でも「ネズミ捕獲長」留任
イギリスで6日、首相が交代しましたが、首相官邸で「ネズミ捕獲長」を務める猫のラリーは、トラス政権でも留任することになりました。
イギリスの首相官邸にはネズミが多くすみ着いていたことから、ネズミ対策として、猫を飼う習慣があります。
猫のラリーは2011年、当時のキャメロン政権で「ネズミ捕獲長」に任命され、続くメイ政権、ジョンソン政権でも「ネズミ捕獲長」を務めてきました。
6日、イギリスの首相が交代しましたが、ラリーは、トラス政権でも「ネズミ捕獲長」として留任することになりました。イギリスメディアは、「ラリーが、この国のために長く活躍することを願っている」と留任を歓迎しています。