韓国国会 「共に民主党」李在明代表の逮捕同意案を可決 多くの議員が造反した形
韓国最大野党の李在明代表に対する国会の逮捕同意案が21日、可決されました。
最大野党「共に民主党」の李在明代表は、過去に北朝鮮への不正送金に関与した疑いなどで韓国の検察が、今週18日に逮捕状を請求していました。
国会会期中のため逮捕状の執行には国会の同意が必要で、21日の採決の結果、賛成が149票で過半数に達し、逮捕同意案は可決されました。
国会で多数派を占める「共に民主党」から、多くの議員が造反した形です。
後日、裁判所が逮捕状の審査をすることになり、令状が認められれば、逮捕されることになります。
李代表は、尹錫悦政権の政治姿勢に抗議するとしてハンガーストライキを続け現在は入院中で、病床から逮捕同意案の否決を訴えていました。